2015年2月4日水曜日

春立つや鹿の子しぼりの浅みどり

絞りは私の好きな素材の一つです。

もれなく良い絹が使われております。

一つ一つのしぼが人の手で丹念に括られたものだと思うと、愛おしさが湧いてきます。

縫い手のからだに寄り添ってくれる優しさと、自らきれいに仕上がりたいという賢さを持った生地なんです。

難点はただ一つ、付けたしるしが見えにくいことです。

しかし、長年の感で、これも克服できています。

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