2022年3月3日木曜日

三味線袋

 三味線袋の仕立てを、仲間がします。


見本と同じものを作ります。

布は、依頼者さんのひいじいさんの大島紬と着物の裏の紅絹を使います。

年月を経た繊細な布なので、仲間はごく薄い接着芯を貼って挑みました。


長いままの三味線を包む袋と、分解した三味線を運ぶ際の袋が出来ました。

各種手芸も洋裁も和裁もできる仲間の、素晴らしい出来栄えです。


   撥持てば背筋きりりと春の宵   仕立屋お吟



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