袷の総絞りの訪問着を道中着に直します。
裾の柄を活かすことも、裾を切り落としてすっきりした柄にすることも出来ます。
着物のお仕立て、お直しをしている岡山倉敷の和裁士仲よしグループです。 絹・麻・木綿など天然繊維のみ承ります。
袷の総絞りの訪問着を道中着に直します。
裾の柄を活かすことも、裾を切り落としてすっきりした柄にすることも出来ます。
羽織を四つ身に仕立て直します。
幼馴染Tの、生きていらしたら120歳のお祖母さんが、二十歳のTのために仕立てた羽織です。
Tが自分でほどいて、五歳の孫のために四つ身に縫ってほしいと持ってきました。
お祖母さんの娘の娘の娘の娘の着物になります。
女系五代の物語です。
四つ身の細い衿と大きな丸みの袖を縫って敷きのし。
羽織の前身頃が、四つ身の後ろ身頃になっています。
揚げをして、可愛い五歳の絞りの着物になりました。
雛祭りに、女三代が着物を着るそうです。
雛の日に着せる着物の縫ひあがる 仕立屋お吟
T
洗い張り済の紬の仕立て直しを頼まれました。
大切な方の形見の紬です。
継ぎ足し部分がごろごろしないよう、薄手の布を使います。
掛け衿がとても短かったので、地衿を継ぎ足して、なんちゃって掛け衿にしました。
少し残った衿の布は、寸足らずの下前のおくみに継ぎ足しました。
織り糸の色目も手触りも素晴らしいので、「いいものをもらわれましたね」と添えてお送りすると、「娘さんから、久米島紬だと渡されましたが、久米島紬はコカコーラのような色ですよね?」と依頼者さん。
で、図書館で調べると、このような記述あり。
「久米島紬の基本になる色は、黒褐色・赤茶色・黄色・鶯色・灰色の5色で、すべて島の植物から生み出される自然の色である。」
依頼者さんの紬は、黄色・鶯色・灰色あたりの色が混じっているので、二人の間で、久米島紬ということにしましょうと、意見がまとまった(笑)。
冬うらら珊瑚の海の色の布 仕立屋お吟
洗い張り済の、紫の美しい訪問着を仕立てます。
長身の方なので、布が足りません。
袖巾に割を入れたいのですが、衿からも縫い代からも布が捻出できないので、
依頼者さんの希望で、下前の衽を使うことにしました。
お祖母さまの形見の単衣の身丈・身巾・裄・袖丈を出します。
袖を外し、衿先をほどき、裾から90㎝のところで、切り離します。