2024年3月23日土曜日

祖母の色無地を四つ身に

 四つ身の仕立てに掛かります。


お祖母さまの色無地をときのししたもの。

四つ身なので、後ろ身頃を7.5㎝切り落とします。


袖と細い衿をつくって敷きのし。

背の一つ紋は、前身頃の縫い代に入るよう裁ちました。
七歳まで着られる四つ身の出来上がり。
祝い紐をつけて、百日参りにも羽織ります。
写真に撮るのを失念しましたが、友達が共布で髪飾りをつくってくれました。
依頼者さん、大喜びでした。
   祖母の衣産着となれり花三分   仕立屋お吟





2024年3月11日月曜日

同じ柄の色違い

 姉妹の小紋を仕立てます。


同じ柄の黄色とミントのちりめんです。

体格が少し違うので、中間どころの寸法にします。


先ず黄色、背やお尻にバランスよく柄が来るように。

上前のおくみの膝にポイント柄が来るように。


左胸が華やかになるように。

上前の衿元がごちゃごちゃしすぎず淋しくならず。


ミントの方、黄色と同じに裁ってもよかったのですが、

バランスは保ちつつ、逆に柄合わせしました。が、後から見るとあまり変わりません。


左胸から衿元にかけて、少し違うのが分かります。

四月に、姉妹でお茶会のお運びをします。

お客さんの目を引くことでしょう。

   お運びの姉妹の衣も春のいろ    仕立屋お吟