洗い張りされたお祖母さんの着物を、美肌アドバイザーのお孫さんに仕立てます。
去年の秋からお待たせしていました。
とても軽い織の着物です。
紫の八掛は使えますが、紅絹は弱っているので、
手持ちの経年物の胴裏をお分けしました。
身丈が足りないので、長い袖を切って継ぎ足します。
まずは、身頃の裾から90㎝のところを切り離します。
一尺三寸分の袖を残して切り離します。
衽も足りないので、縫い代になる部分を切り離して、衽の上部に継ぎ足します。
無事仕上がった袷。
羽衣の軽さです。
美肌アドバイザーけふ紫の春袷 仕立屋お吟
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