着物のお仕立て、お直しをしている岡山倉敷の和裁士仲よしグループです。 絹・麻・木綿など天然繊維のみ承ります。
幼馴染が、お祖母さんがお母さんに縫った訪問着を洗い張りに出してみえました。
絵羽の上、肩幅もいっぱいに仕立てるので、紋は隠せません。
よって、紋合わせをします。
衿付けから紋までは6㎝欲しいのですが、身丈を少しでも長くしたいので、
繰越など譲り合って、このようなしるしつけに落ち着きました。
幼馴染、古希まで自分が着て、ゆくゆくは娘に譲るそうです。
10歳の着物好きの孫も控えています。
見事あっぱれな、女系五世代の物語。
祖母が縫ひ母が着し色秋袷 仕立屋お吟
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