2020年12月16日水曜日
袖丈をつめる
袷の袖丈をつめるよう頼まれました。
紐と鳥の文様も珍しい大島紬です。
「古代泥染め」と証紙にあります。
裏側の袖付けを10㎝ほどほどいてひっくり返し、丈をつめます。
ご希望どおり、3.5㎝短くなりました。
一目ぼれして買われたお着物、出番を待っています。
☆☆☆☆☆初芝居一目ぼれせし紬着て 仕立屋お吟
2020年12月13日日曜日
男物の着物
男物のアンサンブル、次は着物の仕立てです。
男物の袷の袖は、人形のところが分厚くなるので、
しっかり敷きのしします。
袷の男物は、女物のように身八つ口がなく、袖が付けづめと
なりますし、衿に繰りがないので衿肩まわりが直角の衿つけと
なりますので、縫っていると首筋が凝ってしまいます。
年内に仕上がってほっとしています。
☆☆☆☆☆祖父のもの孫に直すも年用意 仕立屋お吟
2020年12月9日水曜日
男物の羽織
お正月用の男物のアンサンブルの仕立てを頼まれました。
お祖父さんの形見の大島を洗い張りしたものです。お孫さんに仕立てます。
まずは、羽織からかかります。丈は98㎝、
裁ち台でしるしがつけられるぎりぎりの長さです。
とくに羽織の衿は3日は敷きのしします。
きれいに蘇りました。
☆☆☆☆☆小春日や水くぐり来し紬縫ひ 仕立屋お吟
2020年12月6日日曜日
単衣の仕立て
単衣の仕立てを頼まれました。
雪国の由緒正しい紬のようです。よろけ縞が粋なこと。きれいに洗い張りされて、
気持ちが良いです。
袖と衿と掛け衿をしっかり敷きのしします。
繰越をつままず、丈いっぱいに仕立てました。
お客さんとしてのお茶事や街着に活躍してくれることでしょう。
☆☆☆☆☆冬ぬくし正座にて縫ふよろけ縞 仕立屋お吟
2020年12月2日水曜日
単衣の仕立て
単衣を仕立てるよう頼まれました。
通常は袷にするような、ちりめんの小紋です。
袖と地衿と掛け衿をしっかり敷きのしします。
上前の衽の膝あたりと左の衿元にポイント柄を持ってきました。
背や袖付けあたりも同じ柄が来ないよう、柄合わせしました。
お茶をなさる方なので、前巾は広めです。
☆☆☆☆☆お茶人に着物仕立てる霜夜かな 仕立屋お吟