2021年5月15日土曜日

白大島

袷の身丈を伸ばすよう頼まれました。
一番にすることは、元の仕立ての表と裏のバランスの良し悪しを 見ることです。 吊ってみると、左の後ろ身頃の表地が1㎝ほど長すぎるのが分かります。 これを計算に入れて丈を10㎝伸ばします。
お直しの真っ最中。ぐちゃぐちゃです(笑)。
ご希望サイズに直りました。お姑さんの形見だそうです。 活躍してほしいですね。 ☆☆☆☆☆縫ひさしの白大島へ若葉風   仕立屋お吟

2021年5月12日水曜日

付下げ

付下げの仕立てを頼まれました。
昔は礼装ばかり縫っていたけれど、最近は時々です。
袖と地衿と掛け衿はしっかり敷きのし。 < div class="separator" style="clear: both;">
仕上がりました。来春、入学式に着られる予定です。 それまでに絶対痩せると仰るので、少し細めに仕立てて差し上げました。 ☆☆☆☆☆付下げのピンク仕立てる若葉冷   仕立屋お吟

2021年5月9日日曜日

漢方染

単衣の仕立てを頼まれました。
漢方染とあります。とてもかろやかです。
残布をいしき当にしました。
鼓をたしなまれる方なので、粋に着こなされることでしょう。 ☆☆☆☆☆目の覚むるやうなグリーンを縫ふ立夏   仕立屋お吟

2021年5月6日木曜日

ぜんまい紬

単衣のお直しを頼まれました。
ぜんまい紬です。ぜんまいの若葉の綿毛を織り込んであり、独特の 風合いが魅力的です。さらにエジプトの壁画文様を染めつけてあります。
身丈・身巾・裄・袖丈の大直しです。現在、バラバラの状態。
袖をご希望サイズに直して敷きのし。
全体が直りました。ほどいて一から縫った方が早い気もしますが、 お直しの方が面白い仕事となります。 ☆☆☆☆☆白日傘ぜんまい紬てふを着て   仕立屋お吟

2021年5月4日火曜日

麻の長襦袢

麻の長襦袢の仕立てを頼まれました。
麻の長襦袢は、白しか仕立てたことがありませんでしたが、 今回は、青紫です。 薄物の着物を重ねると、粋な着こなしが出来そうです。
袖を敷きのし。
麻ですから、皺はつきものなので、アイロンで癇性に皺をとったりは しません。仕上げは、一日の敷きのしのみです。 ☆☆☆☆☆紫を襦袢に秘めてうすごろも   仕立屋お吟