2021年10月9日土曜日

振袖を訪問着に

振袖を訪問着に直します。


 四十年前に着られました。

五人姉妹の上、いとこも多く、元が取れるくらい活躍しましたが、

さらに、このたび袖を切り落として、鼓の演奏会で着られます。

豪華な刺繍がほどこされています。
袖口布は、一番汚れるところ。
汚れ部分を切り落として、きれいなところを持ってきてしるしつけ。

舞台衣装になるので、袖丈は長めに。
振袖の下半分を切り落とすのではなく、
袖の裾の水色のぼかしを活かして作り直しています。
しっかり敷きのしします。

訪問着に生まれ変わりました。


鼓を支える左の前袖と、打つ後ろ袖が華やかです。
来月、後楽園の能舞台で演奏されます。

   秋袷ひざに零せる鼓の音   仕立屋お吟




0 件のコメント:

コメントを投稿