2022年4月11日月曜日

訪問着 仕立て

訪問着の仕立てにかかります。


 洗い張りされたものに、紫の八掛けを合わせます。


裄は短めがご希望なので、袖付けで柄が合うよう、袖口の縫い代を多くしました。

しっかり敷きのし。


地衿が付いた時点で、胸元から掛け衿への柄があうよう折って、敷きのし。


かなり変則的に絵付けがなされていたので、依頼者さんと相談の上、

身幅と袖丈は、ご希望サイズではなく柄優先で仕立てました。

個性的な柄ゆきの華やかな一枚となりました。


    八掛の紫ちらり花の茶事    仕立屋お吟





0 件のコメント:

コメントを投稿