2023年7月4日火曜日

備後絣

 備後絣の仕立てにかかります。


このように、仮絵羽の状態で売られていたそうです。着姿が想像できて買いやすそうです。

仕立てあがったところ。

裾の絣模様を出すため、内揚げを10㎝ほどつまみました。

すでに裁断されているので、柄合わせは微調整のみです。

惜しむらくは、おはしょりや帯に隠れる絣があまりにも多くてもったいないこと。

着てしまえば、無地部分の多い、小粋な柄ゆきに見えるでしょうが。

   絣地の白を涼しくカフェにゐる    仕立屋お吟


0 件のコメント:

コメントを投稿