着物のお仕立てお直し承ります
着物のお仕立て、お直しをしている岡山倉敷の和裁士仲よしグループです。 絹・麻・木綿など天然繊維のみ承ります。
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2019年4月9日火曜日
裄と袖丈直し
着物好きの方で、裄や袖丈がまちまちで困っていらっしゃる方は多いと思います。
裄と袖丈のお直しを数枚頼まれました。
その中の一枚をご紹介。ピンクの訪問着です。
まず袖を外します。
身頃と袖に、糸で袖付けの印を付けておくのが大切です。
かすかに湿らせた絹布をあてて、長年の折り目を消しつつ、
袖丈や袖巾を直して、布団に2日ほど敷きのしします。
ご希望のサイズになりました。
折り目はうっすら残っていますが、よほどじろじろ見られないと分からないでしょう。
入学す母の着物のさくら色 仕立屋お吟
2019年3月29日金曜日
留袖の仕立て直し
黒留袖の仕立て直しを頼まれました。
お洒落だったお母様の形見の留袖です。
裄も身巾も身丈も大きくしなければならないので、ほどいて一から縫い直します。
丁寧な仕立てでしたので、袖と衿は再利用できます。
身頃のみ解きのしに出しました。
袖巾を伸ばして、衿とともに二日ほど敷きのしします。
身頃のしるしつけ。胴裏と八掛がいっぱいいっぱいでしたが、身長+5㎝にはなります。
黒留袖には、慶事が重なるようにという重ねの着物の代わりに、比翼がつきます。
↑の裾周りと袖と衿をつけます。
絹の躾糸で「縫いじつけ」という飾り兼補強をします。衿と袖口と裾周りにします。
風薫る五月の子どもさんの結婚式が待たれますね。
新緑の婚や形見の晴着着む 仕立屋お吟
2019年3月17日日曜日
裄直し
裄のお直しを数枚頼まれました。
茶道を始められた若い女性です。
それならと、お祖母さまがゆずってくださったそうです。
巻物や扇子など、調度の文様です。
シックな地色なので、帯揚げや帯締めの色を楽しめそうですね。
くっきりと残っていた長年の折り目も、なんとか目立たなくなるまで消せました。
春袷茶道てふもの習ひ初め 仕立屋お吟
2019年3月11日月曜日
大人の着物を子供に
大人の着物を七歳用に直すよう頼まれました。
お祖母さんが振袖として着られ、袖を短くして訪問着として着られたものです。
扇面の文様が華やかです。
それを娘さんがお祝いごとに着られ、今度はお孫さんの七五三のお祝い着になります。
民族衣装である日本の着物のよろしさです。
身巾を脇で3㎝つめ、袖付や身八つ口も子供サイズにします。
広衿も半分に縫い綴じました。
身丈以外は、すっかりほっそりとした子供サイズになりました。
撮影の日が近づくと、肩揚げと腰揚げをします。
それまで、我が家の箪笥でおねんねです。
娘が孫がうけつぐ母の春袷 仕立屋お吟
2019年3月2日土曜日
振袖を訪問着に
振袖を訪問着に直すよう頼まれました。
お好みの長さにしるしをつけ、切り落とします。
袖付け部分を少しほどいてひっくり返し、縫います。
ほどいた部分を繕うと出来上がりです。
大人しめの振袖なので、訪問着として充分着られます。
七五三の後撮りだそうで、今度は、活発な息子さんのために野外で撮影されるそうです。
華やかな、よい一日となることでしょう。
春風や親子はプロに撮られゐて 仕立屋お吟
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