備後絣の仕立てにかかります。
このように、仮絵羽の状態で売られていたそうです。着姿が想像できて買いやすそうです。
仕立てあがったところ。裾の絣模様を出すため、内揚げを10㎝ほどつまみました。
すでに裁断されているので、柄合わせは微調整のみです。
惜しむらくは、おはしょりや帯に隠れる絣があまりにも多くてもったいないこと。
着てしまえば、無地部分の多い、小粋な柄ゆきに見えるでしょうが。
絣地の白を涼しくカフェにゐる 仕立屋お吟
備後絣の仕立てにかかります。
このように、仮絵羽の状態で売られていたそうです。着姿が想像できて買いやすそうです。
仕立てあがったところ。裾の絣模様を出すため、内揚げを10㎝ほどつまみました。
すでに裁断されているので、柄合わせは微調整のみです。
惜しむらくは、おはしょりや帯に隠れる絣があまりにも多くてもったいないこと。
着てしまえば、無地部分の多い、小粋な柄ゆきに見えるでしょうが。
絣地の白を涼しくカフェにゐる 仕立屋お吟
紬のきものをほどいて、仲間が日傘とバッグをつくりました。
柄合わせがうまくいっています。ポケットも使いやすいようにたくさん。
バッグの持ち手を共布でつくると、やや野暮ったくなるところを、能登上布を仕立てます。
男物の反を女性用に仕立てます。
教科書通りに2㎝の差をつけて衽と衿に切り離していたのでは、キングサイズでは断ち切り衿幅が広すぎて、仕上がりが分厚くなりすぎて、上布の良さがそがれます。絽の訪問着の身丈を伸ばします。
依頼者さんのご先祖の、袖が長い時代のものです。袖を切って胴に継ぎ足します。
汚れの目立つ掛け衿は、おくみに継ぎ足し、地衿に継ぎ足し、男の子の羽織をもう一枚。
古い女物の羽織ですが、戦後のものでしょうか。
とても華奢な寸法の羽織ですが、子ども用に直すので縫い代たっぷりあります。
背縫いを深くすると、衿肩明が子供サイズになります。細い衿と袖をつくって、3日は敷きのし。