お母さんの小紋の丈を伸ばすよう頼まれました。
渋いピンクに地模様のある、色無地に近い品のいい柄です。
私の母が1000円でほどくので、一から縫い直します。
娘さんはお母さんより10㎝も高く、内揚げもなかったので、別布を足すことにしました。
おはしょりの内側に隠れる位置を想定して、えいやあっと鋏を入れ、別布を継ぎ足して、しるしをつけるところです。
縫い直しは、破れや汚れや寸足らずが見つかるので、先を先を読まねばならず、かなり気を使います。
それだけに出来上がった時の達成感はひとしおです。
お母さんの小さな着物が大きく蘇りました。
別布は、ばっちりおはしょりに隠れます。
お茶事に着られるそうです。
仕立て屋冥利に尽きます。
春を待つ小紋の色でありにけり ひとみ
2017年1月30日月曜日
2016年12月27日火曜日
振袖を訪問着に
振袖を訪問着に直すよう頼まれました。
肩から袖へ熨斗の柄がつながっているので、
下半分を切り落とすのが自然です。
しかし、将来また振袖に戻したいということで、
鋏を入れずに袖を仕立て直しました。
肩から袖へ熨斗の柄がつながっているので、
下半分を切り落とすのが自然です。
しかし、将来また振袖に戻したいということで、
鋏を入れずに袖を仕立て直しました。
柄はつながっていませんが、
着付けるとあまり違和感はないと思います。
早春の結婚式に着られるそうです。
春著縫ふ日当たりのよき仕事部屋 ひとみ
2016年11月15日火曜日
着物を洋服に
和裁の仲間が、紗で秋物のコートを作りました。
紗といえば盛夏のものですが、紅絹を使って袷に仕立てています。
紗にはめずらしい薔薇の柄。
大きな衿と、折り返した袖口の紅絹がポイントです。
顔を写すなと言われて残念ですが、彼女、長身の美人ピアノ教師です。
紗といえば盛夏のものですが、紅絹を使って袷に仕立てています。
紗にはめずらしい薔薇の柄。
大きな衿と、折り返した袖口の紅絹がポイントです。
顔を写すなと言われて残念ですが、彼女、長身の美人ピアノ教師です。
手縫ひして絹は佳きかな冬日和
2016年11月7日月曜日
うさぎ柄の小紋
立冬の今日、うさぎの刺繍の小紋を裁ちました。
小紋ですが、色無地に近いので、来月、友人の結婚式に着てゆくそうです。
柄合わせは楽しい作業です。
左胸に一匹、衿にも上向きのうさぎさん。
小紋ですが、色無地に近いので、来月、友人の結婚式に着てゆくそうです。
柄合わせは楽しい作業です。
左胸に一匹、衿にも上向きのうさぎさん。
衽の膝あたりにも上向きを一匹。
完璧です(笑)。
冬の日に散りて小紋のうさぎ柄 ひとみ
2016年10月18日火曜日
産着を七五三の着物に
産着を七五三の着物に直すよう頼まれました。
ピンクの縮緬に手毬の刺繍の愛らしい産着です。
ご覧のとおり、産着には袖の丸みがありません。
丸みを作って揚げをすると、、、
ふっくらとした七五三の着物になりました。
産着は一つ身という裁ち方で小さくて軽いので、3歳の子には負担が少なくてお勧めです。
肩揚げのこんなに小さき秋日和 ひとみ
ピンクの縮緬に手毬の刺繍の愛らしい産着です。
ご覧のとおり、産着には袖の丸みがありません。
丸みを作って揚げをすると、、、
ふっくらとした七五三の着物になりました。
産着は一つ身という裁ち方で小さくて軽いので、3歳の子には負担が少なくてお勧めです。
肩揚げのこんなに小さき秋日和 ひとみ