6月は、麻の仕立てに始まり、麻の仕立てに終わりそうです。
くる日もくる日も麻を縫っています。
巾広の反物が来ました。
黄色の通常の物より10㎝近く広いです。
長身のフランス人の方のアンサンブルを仕立てます。
若竹色の方が着物になりました。
深緑の方は羽織になります。
羽織丈が長いうえに巾も広いので、横にも縦にもへら紙を継ぎ足して、
居間の床でしるしをつけます。
これ、かなりの重労働で、翌日は筋肉痛でした。
衣紋掛けから袖が10㎝ほどもはみだしています。
着付けると壮観でしょうね。
何をなさる方でしょう?
夏羽織はおり異国の紳士かな 仕立屋お吟
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