2021年4月30日金曜日

切り嵌めの着物

小さすぎて着られなかったお祖母様の大島に色無地を つぎ足して、袷の訪問着をつくるよう頼まれました。
沖縄特有の羊歯とハブの文様です。 色無地には地模様があります。 八掛は色無地のものを使います。
継目が平行にぴったり合うよう繋いで、しるしつけ。
地衿と掛け衿は色無地を使います。 袖は、右の後と左の前に色無地を足しました。 いつもより長く敷きのしします。
企画通りのものが出来ました。 昔の大島紬はとてもかろやかです。 ☆☆☆☆☆春水をぐぐりて紬かるくなる   仕立屋お吟

0 件のコメント:

コメントを投稿