2022年10月10日月曜日

袷の小紋の身丈伸ばし

袷の着物の身丈を伸ばします。


 お祖母様の形見の着物だそうです。

全部ほどかずに、部分直しで伸ばします。

残布が1mあるので、それをおはしょりに隠れる部分に継ぎ足します。

袷の直しで重要なのは、表地と裏地のバランスをチェックする事。
これは、表がかなりゆるんでいるので、裏地を1㎝多めに伸ばしましょう。
裏地も縫い代を伸ばすだけでは足りないので、継ぎ足します。

袖巾も袖丈も伸ばして敷きのし。

二十代の美肌アドバイザーさんにぴったりの着物になりました。

    色白は祖母似形見の秋袷   仕立屋お吟



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