2016年9月22日木曜日

浴衣地のパンツスカート



男物と女物の浴衣をほどいて、パンツスカートを縫いました。

こんなに楽で涼しくて、エアコンの部屋では温かいパンツスカート売ってませんよ。

私も友人も娘も、みんな夏中愛用しています。

洗ふほど着るほど涼し藍木綿   ひとみ

2016年7月9日土曜日

振袖を訪問着に



わが町のおかみさん会の会長さんから、振袖を訪問着に直してほしいと頼まれました。

肩から袖にかけて模様が渡っているので、下半分を切り落としました。


振袖だったことが分からないほど、落ちついた訪問着に変わりました。

独身の倉敷市長さんには思いっきり華やかな振袖を着ていただいて、会長さんはこの訪問着で寄り添って、お雛祭りにジーンズ通りを歩かれます。


     梅雨寒の絹さらさらと仕立てをり   ひとみ

2016年6月25日土曜日

身丈直し

単衣の紬の身丈と裄を伸ばすよう頼まれました。

となると、袖もはずし、襟も下半分ほどき、衽も上半分ほどき、脇も背も中ほどをほどくという事になるので、全部ほどいて縫い直すということでお預かりしたのですが、、、




布地が扱いやすく、仕立ても精密だったので、部分直しに挑戦してみました。

写真は、前身頃の内揚げをほどいて衽と襟を付け直し、これから後ろ見頃の内揚げをほどくという状態です。

とてもおもしろい仕事となりました。

   美しき縫ひ目をほどく梅雨籠り   ひとみ

2016年6月4日土曜日

単衣の紬


この季節に縫うのに心地よい紬を二反頼まれました。
単衣に仕立てます。


小柄な方なので、いしき当てが共布で取れました。
背伏せ布も共布で取りました。


やわらかい正絹の紬はとても縫いやすかったです。
書道の先生が着られます。
気軽なお茶会や街着に活躍してくれそうです。

      雨あとの夜風をまねき単衣縫ふ    ひとみ

2016年4月11日月曜日

身巾を出す

茶道の先生から、若いころの着物が太って着れなくなったので身巾を出すよう頼まれました。


3㎝出したので、前後で6㎝、全体で12㎝広くなりました。
かなり楽に着付けられると思います。
しかし、元の縫い目がくっきりと残って、コテを当てただけでは、このとおり目立ちます。


かなりコツがいりますが、かすかに湿らせたシルクの布を当てて何度かコテをかけたら、ほとんど目立たなくなりました。

    お点前の指のふくよか花ゆすら   ひとみ