色無地の身巾を広げるよう頼まれました。
細かった若い頃の着物で、年輪を積まれると、どうしても身巾が足りなくなります。
脇で2㎝出したところ。長年の折り皺がくっきり出ています。
この皺を取るには、
正絹の胴裏を濡らして絞り、タオルで水気を取ったのち、さらにコテ(アイロン)をさっとかけたものを、
皺のところに当てて、そっとコテをかけます。
このように、皺はほぼ消えます。
畳み皺がついてお困りの方、どうぞお試しくださいませ。
くれぐれも目立たない部分から始めてくださいませ。
春著縫ふ幸せ太りせし人に 仕立屋お吟
お吟さま 俳句まで作っていただき有難うございます。
返信削除楽しみに待っています。