2020年4月18日土曜日

長着を羽織に


袷の長着を羽織に仕立てるよう頼まれました。



楓の地紋のあるちりめんに、薔薇の柄が施されています。

依頼者さんがご自分でほどいて洗われました。

肩裏はネットで買われました。



長着を羽織にする場合、衿はおくみを継いで作ります。

羽織の衿は、一番に作って敷きのしを数日します。



羽織丈105㎝と長いので、へら紙を継ぎ足して居間の床でしるしつけをします。

いいストレッチになります。



仕上がりました。

肩裏が足りないので胴裏を足してあります。

薔薇は秋薔薇も冬薔薇もあるので、秋から春までかろやかに着られそうです。


薔薇香るころやシルクを縫ひあげて    仕立屋お吟





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