2020年4月27日月曜日

草木染


単衣の仕立てを頼まれました。



「草木下染め」とあります。

藍を使っているようです。



とてもさらりとして素直な絹ですが、

ぱりっと仕上げるため、いつも通り、袖と地衿と掛け衿は二日は敷きのしします。



背やお尻に同じ柄が並ばないよう、柄合わせをしました。



上前のおくみの膝あたりに、ポイント柄をもってきます。



左の衿元も引き締まるよう、柄をもってきました。

長身の方で残り布は出ませんが、その中でも最良の柄合わせを考えるのは、楽しい作業です。


    藍染へ針すいすいと夏隣      仕立屋お吟



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