2020年6月1日月曜日

麻の着物


5月~6月にかけて、京都の呉服屋さんから麻の反物が届きます。

今年はコロナ禍で、いつもの三割の仕立てになるそうです。



色の名は、「灰きみどり」。

無地の麻で、仕立てた後、友禅染が施されます。



くっきり折り目のつく麻ですが、袖と地衿と掛け衿の敷きのしをします。



脇の折り目を整えてしっかり敷きのしします。


       うすものを縫ふ仕事場の玻璃囲ひ     仕立屋お吟



    

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