まずは、おばあちゃんの鹿の子絞りの羽織をほどいて。
羽織の丈が短かったので、八掛は、羽織の衿から取りました。
縦布でなく横布になりましたが、、。
子供用の衿を取った残りに、絞りの部分が残っていたので、
かろうじて、ふきの部分が表と同じ絞りになっています。
軽くて可愛らしい四つ身になりました。
次は、おばあちゃんの銘仙の着物です。
丈も身巾も小さめなので、
大人用のバチ衿の部分だけ子供用の棒衿にお直ししました。
揚げをしたら可愛くなりました。
七歳にしては、揚げがやや下すぎますが、
二重揚げにするとゴロゴロするので、
このままにしました。
春休みに記念撮影されるそうです。
七歳の春と着物と写真館 ひとみ