ラベル 掛け衿 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 掛け衿 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2020年6月14日日曜日

掛け衿


単の紬のお直しを頼まれました。



丸洗いに出したのだけれど、掛け衿の皮脂汚れが取れていません。

掛け衿を外して、裏返してみることにしました。



想像通り、裏までは染みていませんでした。

紬は裏表がないので、裏返して付けます。



まっさらになりました。



袖丈と裄を出して出来上がり。

袖丈は、袖下を袋縫いせずに、布いっぱいに出しました。裁ち目のままです。

衣擦れの音の魅力的な、流水の文様の一枚です。

お祖母様の形見です。

   亡き祖母の好みし紬着て涼し       仕立屋お吟





      

2019年10月17日木曜日

掛け衿


浴衣の掛け衿を付け直すことにしました。



某百貨店で買った依頼者さんのお気に入りの反物で、仕上がるのを楽しみにしていらしたそうなんですが、

掛け衿の左右に同じ柄が来ています。



百貨店の仕立ては、とても丁寧だと聞いていますが、残念です。



残り布があったので、下前になる見えないところで継ぎ足したりして、

良い柄を持ってきました。

衿元がすっきりしたのがお分かりかと思います。


畳紙に夏の思ひ出しまひけり      仕立屋お吟