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2019年11月26日火曜日

裄伸ばし


訪問着の裄を伸ばすよう頼まれました。



訪問着は、左の胸元から袖にかけて、柄がつながっています。



肩巾と袖巾を出すと、どうしてもこのように柄がずれてしまいます。

仕方のないことです。

流れ的には違和感はないので、よしとしましょう。

    着物きて美しき母七五三     仕立屋お吟



2019年11月10日日曜日

裄伸ばし


裄を伸ばすよう頼まれました。

170㎝と長身の方で、直しの着物をもってちょこちょこ見えます。



塩沢紬ではないかとのこと。検索して見ると、

「括り・摺り込みによる蚊絣と呼ばれている細かい十字絣や亀甲絣によって構成された絣模様には、独特の上品さと落ち着きがあります」

とあるので、いよいよ確実かなと。



袖巾には縫い代がなく、肩巾のみ、1.5㎝出すことができました。

1.5㎝だと、身八つ口は直しません。

紬は、元の折り目が目立ちませんが、湿らせた正絹をあててコテをかけます。



ごく薄い緑、裏葉柳ですね。落ち着いた色です。

      塩沢といふ品を着る冬はじめ       仕立屋お吟






2019年10月4日金曜日

裄伸ばし


裄伸ばしを頼まれました。

身長169㎝なので、いっぱいに伸ばしたいのですが、

裏地の巾が短めです。



そこで、裏地を継ぎ足して、袖巾をいっぱいに出し、敷きのしをするところ。



なんとか、裄70㎝弱まで伸ばせました。

真綿紬だそうです。

ご両親の介護で忙しくされているので、ときには気晴らしに着物でお出かけされます。


    ちちははを預けてちよいと秋袷     仕立屋お吟