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道中着
2020年4月4日土曜日
道中着
袷の小紋を道中着に仕立てるよう頼まれました。
近所のお茶の先生です。
きれいに洗い張りされています。
羽裏も、この小紋の胴裏を利用します。
この先生に教えてもらったクリーニング屋さんに、
私もお世話になっています。
道中着の衿を作るところ。
衽と地衿と掛け衿をつなぎ合わせます。
あと、紐をつけると出来上がりです。
御召は織がしっかりしているので、道中着にぴったりです。
春袷若き弟子らに慕はれて 仕立屋お吟
2019年11月29日金曜日
道中着
変った仕立て直しを頼まれました。
喪服をほどいて道中着に直します。
裏は、派手な長襦袢です。
長襦袢地の巾がせまいので、足し布をしました。
半信半疑で仕立てているので、お袖が縫いあがって嬉しい。
衿は、地衿と掛け衿を継ぎ足し、衽と衽を継ぎ足し、さらに両者を継ぎ足します。
着ると継ぎ足したところは見えません。
なんとか仕上がりました。
紋は、依頼者さん自ら、長襦袢の赤いしぼり部分でアップリケを作って隠されます。
着心地は想像以上によいです。
紐飾りは、リボンにしました。
お正月に後楽園で鼓を演奏されるのに、羽織ってゆかれるそうです。
鼓などたしなむ人に春著縫ふ 仕立屋お吟
2019年7月17日水曜日
道中着
単衣の道中着を頼まれました。
夏大島です。透けています。
着尺なので着物にもできますが、
ふと、道中着もいいかな~っと思われたそうです。
耳がつっているので、ごく細かく鋏をいれます。
単衣に仕立てるので、袷のように5㎜の切り目を入れることはできません。
紐飾りは、いつものお花です。
晩春や初秋にふさわしい一枚ですね。
梅雨の月紬縫ふ手を休めては 仕立屋お吟
2018年4月10日火曜日
袷の道中着
袷の道中着を頼まれました。
長身の方で、長めがお好みですが、
表地が短めの羽尺なので、返りが少なく、通常の一着分の肩裏では足りません。
で、依頼主さんが考えられたのが、長襦袢の反物を買う事。
肩裏に相応しい遊び心満載の柄です。
ボンネットバス・クラシックカー・プロペラ機・汽船、、、
縫いあがるとこんな感じに。
訪問先で脱がれるときは、ちらりとお洒落心が見えるというわけです。
細く見えるように、裾つぼまりに仕立ててほしいということで、
裾で1㎝だけ巾をつめました。
肩裏に粋がちらりと花衣 仕立て屋お吟
2015年4月9日木曜日
道中着
道中着が仕立て上がりました。
道行コートでも羽織でもない防寒着です。
共布で可愛い紐飾りを作ってみました。
友人の手持ちのコサージュを参考にさせてもらいました。
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