茶道と華道をたしなむ方から、
「とても汗かきなので、自宅で洗える着物を縫ってほしい」と、
単衣の仕立てを頼まれました。
東レシルックの色無地です。試行錯誤の末に完成されたであろう風合いです。
衿裏も東レシルック、背伏せ布はキュプラ、糸もシャッペと、抜かりなく買い揃えました。
うっかり絹を使うと、そこだけ縮んで大変です。
やや縫いにくかったですが、お茶席などでは、正絹を着ているように見えると思います。
紋も入れて、絹でなくとも、かなりの金額をかけた一枚と思われます。
初夏と初秋に大活躍してほしいものです。
玉の汗茶道華道を究めむと 仕立て屋お吟
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