2019年1月26日土曜日

振袖の仕立て


振袖の仕立てを頼まれました。

呉服商をされていた亡きお祖父さんが、
お孫さんのために取っておかれたものです。



仮縫いの状態ですので、ほどいてのします。

仮縫いは大きめに縫ってあるので、折り目はすべて縫い代に入ります。



水仙・石楠花・菊のデフォルメされた、個性的な柄です。

天国からお祖父様も微笑んでいらっしゃるでしょう。


        振袖や祖父の見立てし春の色    仕立屋お吟





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