2022年2月24日木曜日

墨流し 仕立て

単衣の仕立てに掛かります。


 墨流し作家恭平さんの反物です。

化繊の布に染めてもらったそうです。


化繊はコテも利きづらいですが、敷きのしも利きづらいので、

何日も敷きのし。


柄合わせは、上前を上向きに持って来れば、自ずと右の後ろ身頃も上向き、

左後ろ袖も上向き、、、と決まります。

子育ても着物でなさった強者さんに、また個性的な一枚が仕上がりました。

   水色に着尺染むるも梅の頃    仕立屋お吟



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